読書

2007.09.20

きみはすっかり老けてしまった・・・

レベッカ (新潮文庫)』 読み終わりました・・・ うわぁ、もう夜中です。眠い。

新潮文庫の訳、大久保康雄さんでした。ホームズとかクリスティの訳でも読んでたんですが・・・読みにくかったなぁ

ミステリで読んでるなかで、読みにくい訳って思ったことはなかったので、原因は「わたし」の一人称が最初から最後まで続くからなんだと思います。
「そうですわ、わたくしばかですわ」な風に、もったいぶった女の言葉が、ひたすら延々と続くーっ きいいっ 
一人称でなければ、もったいぶった女性の話し方って別世界っぽくて好きなのにー。

もしも、マイラブ祐一郎が、マキシムを演じるというご褒美がなかったら、おお、マキシム!わたしくし、きっと、まいってしまってよ! 

ってな感じです。訳文っぽくしてみました。
物語は、大した秘密もなく、ふーん。ただ、すでに死亡したレベッカの亡霊にみんなで取り付かれていて、なかでも主人公「わたし」のとめどない妄想、レベッカお気に入りの使用人のデンヴァース夫人、それからマキシムの三人が大レベッカ病でした。

妄想好きとしては「わたし」の繰り出す妄想は、うっかり笑えません。すごく分かるから!私もよく最悪のことを勝手に妄想して、勝手に絶望気分になって、勝手においおい泣くー。
でもなぁ、それを読むのはなかなか大変な骨折りじゃった。ねちねちとまぁ、よく書いたものですね。

「わたし」の恋、マキシムへの気持ち、新しい環境に対する態度は、いじいじしてて苛々しそうになるんですが、いじけてるわりには一生懸命なのでとりあえず頑張ってみなよ、と応援しつつ読みました。

上巻では、マキシムってそんなにいい人じゃないんじゃ・・・?! こんな面白くなさそうな人と結婚?と思ってたけど、下巻に入って物語の緊迫度がぐいぐい上がっていくにつれ、人間らしくなってよかったです。危機が2人を結びつけたってことでしょうか。

デンヴァース夫人が怖ければ怖いほど、このお話は盛り上がるに違いないので、シルビア・グラブさんの力量に期待します。ファンテ以外での役は知らないのですが、不気味で蛇のような視線で舞台を凍りつかせてほしい。

それにしても「接吻」って、何回出てきたかしらー。いやーん。
追い詰められたマキシムと、ひたすら彼に愛情をそそぐ「わたし」の抱擁場面。これは絵になりそう。映画を見るのも楽しみになりましたわ!

舞台でも接吻が? 照れるなぁ

新訳でも出版されてるので、間に映画でもはさんで読んでみようと思います。接吻、はキスって訳になってるのやら。気になる。

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2007.07.07

ルイの首を刎ねた男、

『死刑執行人サンソン-国王ルイ十六世の首を刎ねた男』安藤正勝著
集英社新書 ISBN:4-08-720221-6

『MA』でフランス近代史に興味が湧いたので、読んでました。これがなかなか良かったです。

フランスでは、処刑人の一家は代々、家業として処刑を仕事にしていたのでした。国、国王、法廷が認めた「死」の執行人でありながら、差別を受ける生活。学校にも行けず、結婚もフランス国内の処刑人ネットワークの中で行われたそうです。

さて、サンソンの回顧録というものがあり、それら(3種ある)を準拠に書いたそうですが、読みやすいし、ルイを処刑したサンソン氏の内心についても、回顧録をもとに書かれてて、読んでると胸が苦しくなりました。激動のフランスの歴史を、処刑人の立場から見た歴史として捉えられます。

そもそも、彼ら処刑人たちは国王陛下の決めた処刑、をかわりに執行していたはず。なのに、その国王をギロチンにかけるとは! 

サンソンはルイと3回会っているので、会見したときの様子とかも分かります。ルイは善意の啓蒙君主となれたかもしれないですね。しかし、革命は起こるべくして起きてしまったもの。魂よ安らかに・

人道的配慮から、苦しみを少なくしようと開発されたギロチンは、処刑のスピードが上がったことで殺戮機械となってしまた・・・・ 

処刑の方法についても、書いてありましたが、八つ裂きの刑だなんて気持ち悪かったです・・・うう。

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2007.06.18

ルイの首を刎ねた男

まだ途中までなのですが、『死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男』を読んでます。ふらっと歩いてて見つけました。

ルイ16世に謁見し、ギロチンにもたずさわったサンソンが、王家の人々を処刑する立場になったのです。辛いですよ。

職業による差別がひどいため、やむなく死刑執行人は世襲制となり、また死刑執行人のネットワーク内で婚姻も行われたのだそう。学校にも行けず、恋愛もできず、普通に友人もつくれない。

ある裁判を起こされたサンソンが、弁護士すらついてくれないために自分で自分を弁護したときの記録が面白い。
軍人は国の平和のために無辜の人を殺しても称えられるのに、なぜ国家(国王、そして裁判官)が定めた刑を罪人に執行する自分たちが、差別を受けるのか? ええ、ごもっとも!

当時のフランスの様子も分かるし、特殊な仕事を受け継いだ人の苦悩も興味深いです。新書なので、読みやすい。

「汝、殺すなかれ」という言葉と、向き合っているようでした。

・・・・途中に何気なく登場する刑の様子がコワイのがねー。こういう時は輝く想像力は封印しておきたいものです! 痛い!

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2007.02.14

『四畳半神話大系』森見登美彦

『四畳半神話大系』森見登美彦

いやー、久々に笑いながら読んだ。ダメな人もいそうだけど。

異性との健全な交際、学問への精進、肉体の鍛錬など、社会的有為の人材となるための布石の数々をことごとく外し、異性からの孤立、学問の放棄、肉体の衰弱化などの打たんでも良い布石を狙い澄まして打ちまくってきたのは、なにゆえであるか。責任者に問いただす必要がある。責任者はどこか。

大学生男子、妄想に花を咲かせてます。カット&ペースト機能があればこその構造といい、文体に埃くささを出しつつも、体裁は若い。私も学生時代に社会的為な布石をがしがし打ったものよ、と懐かしささえ覚えマス。

傍らには美しき黒髪の乙女、目前には光り輝く純金製の未来、あわよくば幻の至宝と言われる「薔薇色で有意義なキャンパスライフ」をこの手に握っていたことであろう。

最新作『夜は短し歩けよ乙女』が本屋大賞にノミネート(角川の関連記事)、こちらも早く読みたいっす。『四畳半~』と登場人物がかぶってるみたいです。

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2007.01.09

帰ってきたような

適度に忙しいか、ものすごくヒマだと進むもの。ハイ!

本を読むこと

うーん、5、6年以上離れてた村上春樹がぶいーんと戻ってきました。やはりヒマのなせる業かしら。

前回ヒマだったのは5年前の無職だった1年。でもこの時はものすごく日本のファンタジーに傾倒してて、小野不由美(続きが読みたい)とか茅田砂胡の長いシリーズを読んでました。
あとは「新本格推理」をかなり乱読、西沢保彦もがりがり読んだっけ。この1年間は100冊くらい読んだの。ヒマすぎ・・・

で、『ひとつ、村上さんでやってみるか・・・(長いから略)』
ふと書店に寄ったらあったので買ったんです。そしたら、ちょっと!
泣きそうに!

ハルキの比喩とかあまりに誠実すぎる文に触れてしまい、トイレで(これを嫌うひとが多くいるのは知っているが、カミングアウト。我が家にはトイレ本があります。でも人から借りたものは入れませんから!)久々に胸が震えてしまった。

ありー、三島由紀夫フェアしようと思ってたんだけど。いま図書館で借りてるのは「女性の転職」とか「これできまり、履歴書の書き方」みたいなのばっかりで。だからか?

ハルキの本はながら読みできなくて、しかも読後は小説世界を漂ってしまうのがコワくてなかなか最近は気乗りしなかったんですよ。買ったまま読んでないものもあるし。

あと、学生時代にほとんど毎日4年間ハルキに浸かってせいも。反動とか。

青い春が遠くなった今、もう一度読んでみるのもいいかもね。そして泣くんだ・・・ イヤだなぁ涙もろくて。やれやれ。ですな!

そんなこんなで、今日は違う私になりきって(超前向きな感じ!!ヤッホー!)履歴書の下書きに精を出してました。
少しはオトナになったから、こういうのも平気になれたかと思ったんですが、ダメだ。学校でイイコしてる気分ですねぇ げーっ

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2006.01.19

オスカル様!

『ベルサイユのばら 愛蔵版』全3巻 池田理代子 
中央公論新社

遠い昔に読んだなぁというおぼろげな記憶だけが。デュ・バリー夫人との女の戦いとかは覚えてたけど、ポリニャック夫人とかは全然思い出せなかったな。最初しか読んでないのかもしれない。

当時の少女が胸を熱くしたって、よくわかるわ・・・ だっていまの私も泣きながら読みました。どのページでも、誰かしら、わなわな・ぶるぶる、または怒りで泣いているんですもの!

やっぱり誇り高すぎるアントワネット様より、近衛兵の礼装に身を包み、熱き想いを胸に秘めるオスカル様のほうに読み手も書き手も重点がありますね。

ただし、自分でなりきるなら断然アントワネット様。ひらひらドレス着てみたいし、オーッホッホと高笑いしたいから。

でもって、オスカルの行く末を案じるあまり、実はアンドレに肩入れして読んでしまうのだった。アンドレ、けっこう髪型が変身してて同じ黒髪系の登場人物と見分けがつかなくなることも。ごめんよ。
その素敵な胸に抱かれたい(by オスカル)と同じ感想デス。

二人が一夜だけ夫と妻になったとこ、涙でページが霞んだ。あぁアンドレーッ!(なんか、マンガとタカラヅカが頭の中で合体してる気がするが・・・) 

その後のアンドレの美しさと言ったら。アナタ。痺れるワ! それに、意地のように男っぽい面しか見せなかったのが、愛を知った女は強いけど弱いのよね。どのページでも滝のような涙を流してるんだもの。私もつられて泣くってば。もう。

最後はオスカル様がバスティーユ監獄を落としたのか・・・ すごい話になってたんですね、さすがオスカル様。愛と義に生きた!
ほとんどが死んじゃうお話のなかでは、なかなか大活躍して天国へ旅立たせてもらったのでは。

オスカル死す、の場面は特に胸いっぱい。「わたしも・・・しんだ・・・」ですよ。泣くわよーっ

あー、フェルゼンは最後に愛に殉じようと頑張るけど、時すでに遅し。髪型が好みじゃないので、まぁ頑張ってくれよ、と。真面目すぎて面白くないやつだったかな。

ついでに東宝の「マリー・アントワネット」のキャストがちらついたもので、涼風さんと井上くんで脳内で叫び合ってもらったんですが、まだイマイチです・・・ 
涼風さんの方があまりに落ち着いているように思えてしまい。

そういえば、「アンナ・カレーニナ」では、井上くんは一路さんと不倫するんだっけ。それを見たら、男な井上くんが見られるかもしれないですね。

オーストリアはマリア・テレジア死去のあとは、どういう政治をしてたのでしょうか。また不勉強がツライなぁ この後、エリザベートまでどう繋げれば? 

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2005.10.22

『乞食オペラ』 ジョン・ゲイ

『ベガーズ・オペラ』 海保眞夫訳 法政大学出版局

THE BEGGAR'S OPERA  by JOHN GAY 1728

衣装スケッチ掲載(キャストコメント見てね)で、さらにドキドキしてきた世界初演ミュージカル「ベガーズ・オペラ」の原作。※ブレヒトの『三文オペラ(1928)』は、この『ベガーズ・オペラ』をもとにして書かれたものです。

ストーリーもちょっと書いてます。舞台を楽しみにしてる方はお気をつけください。

     * * * * * * * * * * * * * *

えぇぇ、良かった、ゲイ版読めて。はじめ、ミュージカルの原作が「三文オペラ」と思って読んだのですが、登場人物とか設定はまぁあまりかわらないのに、印象が全然違う・・・ この2作品は、違うものとしてみた方がいいですね。

戯曲なので、ト書き風のところもありました。あと、六十九歌まで、短めの歌が挿入されてます。ファララ♪ ミュージカル化ではどんな風になるのかしら~ ファララ♪

タイトルの“ベガーのオペラ”という点は、舞台に作者ベガーが登場します。幕が開く前に、ベガーがでていくつかの注意事項や演目の説明をしてから開演を告げる。で、最後もベガーで幕を閉じる。劇中劇の一種? テキストでは、上演中には登場しないけど、ミュージカル版ではもしや登場するのかな・・・? ここの演出、注目しとこ。

えーと、「三文」のラストもびっくり仰天の大団円だったけど、こちらはブラックながらもいつの間に?もエンディング。どちらも大盛り上がり!の直後に、・・・・・・え?なのでした。唐突なんですヨ。

さて「三文」ではポリーピーチャム一家と、マクヒースとその一味が主人公っぽかったです。でも、「ベガーズ」では、ポリールーシー、がマクヒースを挟んで思いっきり対立関係になってます。かわりにマクヒースの配下たちは活躍しません。

そしてポリーの父ピーチャムとルーシーの父ロキットは、マクヒースをそれぞれの思惑で死刑台に送り込んで利用しようとするのでした。告発料は山分けだぜ!

追いはぎの元締めで、盗品を転売するピーチャム。なのに、追いはぎを法廷に告発する仕事もしている、一挙両得? すごい二枚舌な商売。ニューゲイト監獄の典獄(所長ってところか)ロキット。牢屋に出るも残るも金次第、たとえ無罪でも金が要るのさ~ 足かせも値段次第だってよ。悪いオヤジたちです。

追いはぎの元締めと看守が手を組んでるという汚職これに極まれりの二人。

ポリールーシーは、いろいろ汚い手を使って相手を妻の座から追い出そうと画策。逮捕されたマクヒースの前で、それぞれ「私が妻よ」と言い合いはじめる。女同士の口ケンカ、面白い。わー、これ島田歌穂vs.笹本玲奈の歌対決になるかな~

いやいや、キャプテンさらにピンチですね! このうえ重婚罪でも問われかねない状況(笑) なのに脱獄して行ったところは女たちのところ・・・。女の頬はバラとユリ♪ ですって。キャプテン・マクヒース、バカ!素敵~。

「三文」では犯罪王もマクヒースも、女のせいで身を落とす、という人間らしさを協調していたけれど、こちらは状況をたんたんと積み上げていってる感じです。1728年の演劇とはこういうものだったのかも。伝説や昔話を題材にしたものから、ふつうの人間が登場する演劇へと・・・

ちなみに↓こんな時代。

1720 近松門左衛門『心中天網島』/1725スウィフト『ガリバー旅行記』 バッハ「クラヴィーア練習曲」 /1732 享保の大飢饉(将軍は吉宗)---/1789 フランス革命

細かい当時の状況なども脚注がついていて読みやすい一冊でした。妊娠している女性は死刑にならなかったために、種付け係がいたとか・・・ 俳優業は巡業で各地を回るため、浮浪者とみなされたので「乞食のオペラ」と名づけたのだとか。へー。

あと、こういうのを読んでいると出てくる(レミゼの舞台でもあるな)「あばずれ」。翻訳言葉だなぁというのをひしひしと感じる単語で、なかなかおかしさを醸し出す言葉です。他に言いようもないのでしょうしねぇ・・・ 

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2005.09.18

『のだめ♪カンタービレ』♯13

出ました13巻。我が家ではのだめ終焉説・・・がちらほら。ヘンタイマンガじゃなくてスポコン度が高いのは洗練なのか? でも千秋がいたぶられてるのは歓迎です。

龍ちゃん&真澄ちゃん、カムバーック!

あと読書中のものは(並列読書派)

『南総里見八犬伝(一)』 滝沢馬琴作、浜たかや編。

偕成社から出ている児童向けのものです。先日映画で観たSHIROHで、でっかく使われていた山本タカトさんが挿画担当していたもので。美剣士たちが美しゅうございます。ちくま文庫の山田風太郎、忍法帖シリーズも描いてますよね。こっちも読んでみたいが未読のままのシリーズだな・・・

『秘太刀馬の骨』藤沢周平 文芸春秋

もちろんドラマ化の影響で。北国の人たちの素朴な感じや生活感のある物語が良いです。

『エリザベート』クンツェ原作 小池修一郎著

嗚呼!←という漢字が似合うようなお話ですわ・・・

聴いてるCDは『オンリー・ラヴ』スミ・ジョー

ソプラノ歌手、スミ・ジョーさんがミュージカルナンバーを歌ってます。舞台向きの発声にしてないので、とってもナチュラルで聴きやすい。UNUSUAL WAY/nine the musical  I STILL BELIEVE/miss saigon  などなど名曲~!

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2005.07.25

『三文オペラ』

ベルトルト・ブレヒト作 千田是也訳  

来年1月に内野聖陽(マクヒース役)主演で日本初演となります(『ベガーズ・オペラ』)。見たいなぁってことで、まずは原作(というのか戯曲)を読んでみました。※1928「三文オペラ」初上演。

岩波文庫表紙の案内によれば

ブレヒトが音楽家クルト・ワイルと組んで、オペラの革新、戯曲と音楽との新しい結合を試みた作品。ロンドンの警視総監と結んだ盗賊の首領マクヒィスが、多くの冒険ののち、絞首台に上るかわりに爵位と褒章を授けられるという皮肉なテーマを展開、「裕福に暮す奴だけが安楽に生きられる」社会を徹底的に批判した

警察トップと仲良しこよしの色男で女好きの盗賊が、その女関係から追われることになって・・・ 逃げりゃいいのに、娼婦宿で別の女といちゃついて、さらに窮地に追い込まれ・・・ 

1920年代には貧富の問題ってもっと切実だったんだよね。でも今の私が読むと、社会問題の面より→全部女が原因か!でした。切れるんだかバカなんだか・・・憎めない。 

このマクヒィスがすべすべの革の手袋をしている、という描写があって、それがもう、きっと気取り屋がお似合いなウッチーにぴったりに違いない。うまいこと言って、女といちゃいちゃですよ! これは観たい~ 数々の素敵な役を演じているウッチー、とりわけ色物もガチンコで演じてくれて、とっても大好きだ。ぐふ。

ウッチー関係で。 NHK-FMの青春アドベンチャーで『モンテ・クリスト伯』が8/1から再放送です。所属している文学座でモンテ・クリスト伯役を演じたんですよね。MD用意しとこうっと。

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2005.05.16

『のだめ♪カンタービレ ♯12』

ようこそ変態の森へ! 千秋さま、オレ様ぶりが落ち着いてきたなぁ のだめも変態度が・・・ 音楽へ真面目に取り組んでいる、ううう。のだめの足が細いのが気になりマス。もうちょっと肉をつけてほしいっす。ナイスバディ?

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2005.04.18

『空中ブランコ』はまだか!

フジテレビの金曜エンタテイメントで「空中ブランコ」を放送するんです。かなり好きな阿部寛が主演だし、堺雅人と共にサーカス衣装を着てる画像を見て、これは是非とも観なくてはならない~っ、と楽しみにしております。で、で、放送予定の2005年春っていつだ? まだなの?

原作は奥田英朗。『イン・ザ・プール』の2作目にあたり、精神科のヘンテコ医者(阿部寛)とセクシー看護士(釈由美子)が、患者を治療(・・・?)する短編シリーズです。さっき図書館で借りて『空中ブランコ』を読みました。面白い! サーカス衣装の堺雅人観たいよう~

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2005.03.10

ダ・ヴィンチ・コード

ダン・ブラウン著  越前敏弥 訳 ☆☆☆☆

ネタバレあり。

あれから(「天使と悪魔」)から一年ちょっと、教授はまたも殺人事件やら陰謀に巻き込まれる。美女付き、歴史の謎付き。今回ロマンス度は少なめだった。テンプル騎士団・聖杯伝説など、キリスト教に関するテーマが散りばめられ、目がまわりそうだけど、ストーリーは入り込みすぎず、程よかった。読みやすい。

信者じゃないので、キリストに妻がいても、構わない。妻がいたことと、宗教とか信仰には変わりないのでは。男尊女卑がローマ帝国によって広められた陰謀なら、修正すればいいし。前も思ったことだけど、これがセンセーショナルなのかどうか、その重みがよく掴めないな。
ウエストミンスターにも行ったけど、ニュートンの墓なんか記憶にない・・・・ 豪華さにびっくりしてきょろきょろしたのは覚えているけど。また行きたい~

で、最後の晩餐はミラノだよね・・・ 実物は見られないけど、12日夜フジテレビ「世紀の天才ダ・ヴィンチ 最大の謎と秘密の暗号」見てみよう。藤木直人がイタリアロケしてるのか、羨ましいぞ。

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2005.01.14

のだめ♪カンタービレ 11

待ってました、『のだめ 11巻』 あ、のだめの大川弁出ましたねぇ ミルヒも元気そう~(あのLOVE場面をミルヒ版でもご覧いただけマス もみもみ) ようやくのだめも学校に行ってくれたし。そして先生はあの方、そして「ダメー」のお言葉が。うぷ。
オレ様ぶりがかなり納まってしまった千秋先輩、ヘンタイぶりも慣れて意外とかわいいようなのだめ。最近お二人は仲が進展してそうでしてない、のか? ・・・いいなぁペンダント。

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2004.12.26

IKKI 2005年2月号

綾辻行人(原作)×佐々木倫子(漫画) 『月館の殺人』連載スタート

二人とも好きだ、ってことで私としては大変珍しくマンガの月刊誌を買いました(「りぼん」以来?!) ちょっとずつ読むのってじれったいものね。原作者と漫画家の関係は、あくまでも「佐々木倫子の漫画」です。綾辻作品マンガ化!とは違います。綾辻さんぽい恐怖の感触はあまり見当たらないですね。さてどうなるのやら。
次号は買わないかも。コレ以外で読みたいものは・・・少なかったのでした。吉野朔実くらいかな。

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2004.11.21

『天使と悪魔』(上・下)ダン・ブラウン

越前敏弥訳 角川書店 2003 40479145766
ANGELS AND DEMONS  Dan Brown 2000

☆☆☆☆

象徴学者の主人公がインディ・ジョーンズばりに、ヴァチカン市国で起こる事件に巻き込まれ大活躍する。ストーリーは展開が早く、わくわくドキドキ、さかんに散りばめられた象徴学の話題も面白かった。美女と中年(でも体力あり、素敵)の取り合わせも、やはりインディ。ミステリなのかと思っていたけど、冒険モノという感じ。どんでん返しにどんでん返し、犯人探しをしようと思って読まなかったのも、楽しめた点かも。面白かったけど人物はみなさんスカスカ、美女役のヴィットリアなんか都合よく動くので、星4つ。

ヴァチカン記録保管所の場面など、悲鳴をあげつつ読んだ・・・ たぶん司書なら(笑)みんな絶叫もの。

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2004.09.14

『のだめカンタービレ♯10』

のだめカンタービレ 二ノ宮知子 講談社 2004

はー、読んでしまった。またしばらくお預けね。ドタバタ学園モノと思っていたら、パリ進出。オレ様も素直になったしのだめはビックリ人間風よりも、スーパーガールっぽくなりつつあるし。天才の集中力はスゴイ!
で、古いものだけど リアルのだめを交えたインタビューがあったので興味のある方はどうぞ→

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2004.08.05

村上春樹新刊

『アフターダーク』 講談社 ; ISBN: 4062125366 ; (2004/09/07)

「夜明けまでには、まだずい分時間がある」・・・村上春樹はデビュー25周年だそうです。装丁は和田誠。一体どんな物語なのか、あぁとっても待ち遠しい!

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2004.07.17

『子どものことを子どもにきく』杉山亮

杉山亮 岩波書店 4000260553 1996.12

☆☆☆☆

児童文学作家、杉山亮が息子に3歳から10歳まで毎年インタビューしたもの。子どもというものの世界を少し覗けたような気にさせられる。知っている知識を総動員して、自分を取り囲む世界を理解しようと考えている様子とか、子どもは子どもなりにオトナに気遣いしていることとか。私も4歳くらいの時、じつは自分は空を飛べるんだと信じてたことなんかを思い出してしまった。

子どもの答えもなかなか楽しいのだけど、父と子がインタビューのためにファミレスに行って向かい合い、最近どう?なんて話し合っているのが素敵だなぁと思う。その時関心を持っていることとか、友達のこととか他愛のない話ばかりなのも、この息子がすくすく育っている様子で気持ち良かった。

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2004.04.23

『四季 秋』 森博嗣

四季 秋 森博嗣 講談社 2004.1 4-06-182353-1
(¥800)

☆☆☆☆☆

衝撃が走った。はーっ もうここまで来ると呆気に取られ、あぁ参りましたと心臓ドキドキだ。シリーズものを読む醍醐味を味わった。ストーリーに対しての5つ星ではなく、この驚きに対して満点。

M&SシリーズとVシリーズをがっつり結ぶ一冊。いままでどうしても時間軸が掴めなかった部分が、かなり整理され、まるで「まとめ」をしてくれたみたい。

それにしても、犀川先生は非常に好きな人物だが、作品を重ねるごとに特異な方になっていく。初めは萌絵のほうがヘンテコだと思ってたけれど(笑) あと、保呂草潤平も好きだ。彼もまだ隠し玉を持ってるかもなぁ おそろしかー。

『四季春』・『四季夏』は、真賀田四季の視点が中心だったのが、「秋」では主に萌絵(と犀川)・たまに保呂草の視点で描かれる。ここまで、シリーズにすでに描かれた時間を別の角度から書いているのだが、「冬」はどうなっていくのか・・・もしかして、まだ描かれていないその後が登場するかも? 楽しみ。

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2004.03.25

野田恵だから「のだめ」だったのね

のだめカンタービレ 1巻 二ノ宮知子 講談社 2002.1 4-06-325968-4
(¥390)

☆☆☆☆(4点)

とうとう手を出してしまった・・・ すでに8巻目まで出ているので(これ以上本棚には何も入りません)怖くて、自制してたんですが。ジュンク堂マジックかもなぁ あの書店に行くと買い込んでしまう~ 

音大生である指揮者志望・オレ様千秋様と ピアノ科・のだめ が主軸となるようだけど♪ 怒るも泣くも喜ぶも、ストレートで気持ち良いー。「のだめー! 全然だめー!」って字で書いても面白くないですね。でもココらへん、かなりツボです。恋に破れたのだめのボロ雑巾ぶりが笑えました。出てくるピアノ曲など聞きながら読むのもまたヨシ。明日CD探そうっと!

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