文化・芸術

2008.06.15

三之助をみたかい?in札幌

14日、札幌でははじめての柳家三之助さん独演会がありました。詳細

ふふふー。お菓子付きで、なんと数日前に「あぁ久しぶりに食べたい!」と思っていた上野の「うさぎや」さんのどら焼きだったんですっ ほほほ、念ずれば通ず・・・おいしかったです。

両手にどら焼きを90個持って飛行機でやってきたという三之助さん、ありがとう~っ

小さなセンターの娯楽室、畳のお部屋に満員。三之助さんは初めてお会いしたと思います、なかなか福々としたお顔ですねぇ

落語の簡単なお話から、北海道がたいへん気に入ってらっしゃってて、プライベートで何度も来ている話、師匠の柳家小三治さんの話も。
マイクなしで噺を聞くのは初めてでしたが、いいもんでした。木戸銭もお手軽なのがますます嬉しい。

「片棒」「初天神」「粗忽長屋」

粗忽長屋だけは聞いたことがあったのですが、「片棒」「初天神」は初めて。

あ、「初天神」は絵本で読んでましたね。団子の「みつ」をおとっつぁんが舐めちゃうところがハイライトでした。うへえ、そんなの食べたくないよ!でも、みつがたっぷりの団子が食べたくなっちゃうから、すごいです。

で、「片棒」は面白くてゲラッゲラでした。特に次男のお祭り葬式が! 
三之助さんは表情ゆたかに元気にされる方なので、ますます可笑しいの。
テンツクテンテン♪ 祭囃子の調子やら、御輿の上のおとっつぁんのからくり人形の動きがー。あれは価値ある人形ぶりでしたよー。

プロフィールを見ると、私とほとんど変わらないので、けっこう驚く。もっと貫禄があったよ? おなかのせいかしら・・・

080614誘ってくれた友人と、思い出しては笑って公園を散歩。笑うと元気が出ますね。

この日、大通公園では「フェアトレード・フェスタ」開催。

たっぷりチーズをのせて軽くあぶったパン~ 

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2007.04.30

「伊勢神宮展」

@三越札幌

070429_132201070429_140201本当は、巫女さんの衣装着付け体験をしてもらおうと思ったんです。しかしデパート開店と同時に整理券は配布終了だったそうで・・・ 残念。でも見学だけはしてきました。

男性のほうが大変で、正式な装束だそうです。着物のサイズはだいたい決まっていて、人に合わせて調節するんですって。合理的な着物ですね。

みなさん(一般のお客さん)、とても似合ってました。いいなぁ・・・ 着たかったーっ

070429_154001070429_155901その後、札幌で活動している「あしり座」による文楽。「三番叟」などを上演。激しい踊りなので、時々人形たちが袖で休憩するお遊びも。素敵でした。

それから、当然のごとく出店している「赤福」で一休み。ここで友人たちと「味が違うような?」と疑問が。

さらし餡が前よりざらっとしたように感じました。乾燥しただけか? それとも変わったのだろうか? 3つ目を食べるのが、案外つらかった・・・です。

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こちらは、「めはり寿司」 高菜でご飯を巻いてます。美味しい。

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2006.11.19

「自分を探しに」byアーノルド篠井

ミュージカルじゃない舞台はとても久しぶりです。

篠井英介、橋本さとしさんらの「トーチソングトリロジー」 あれ、初日だったのか・・・明日見てきます。
映画も(大まかなところしか覚えてないけど)素敵で、楽しみにしてました~♪

PARCO劇場のHPで出演者の動画も配信中。

同じくPARCOプロデュース作品『GOLF THE MUSICAL』ライブCDが発売になってました。

明日ゴルフ行こう~♪ 成志の歌声を我が物にしたいような。歌はわりにストレートで聞きやすいメロディのものが多かったですヨ。
でもそれより先に三上博史版の『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』CD聞きたいんですけどね。練習!

ホームズ!!

あああ、やっぱりシャーロック・ホームズは、ジェレミー・ブレッドですよ! 

いま、Yahoo!動画で無料配信(~11/30)してるので、うふうふと笑いながら見てます。露口さんの声も最高ですしねー。

ジャケットの裾をぱさっと払って座る仕草とか、たまらんのです。冷静だけど格闘もできるし、夢中になって地べたに這いつくばる情熱も素敵。ワトソンとのお喋りはかわいいし。

もう10年以上前ですけど、ロンドンに行ったときはBBCドラマの撮影もしたというベーカー街221B(近く)のシャーロックホームズ博物館にも行きましたともさ。

ふふ、椅子に座ったり~♪ また行きたいのぉ

ちなみに、「名探偵ポアロ」も無料配信中(~11/30)です

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2006.09.29

バニー部!常に優雅を志す

ラーメンズの「ATOM」「CLASSIC」「アリス」を自宅で観る。

同僚Kちゃんが好きで、ライブDVDをもってきてくれました。前も見たんですが、バニー部の最初のも見たくてお願いしたのです。

あ、バニー部の前に「日本語学校」も。うーん活字にしても全然面白くないですね・・・でも好きだから書いてみよう。

シンバシッ! シンバシッ! 
ゴタンダ ゴタンダ ゴタンダ シンバシ!

北海道・・・住民の半分が熊、もう半分が蟹!
東京都庁は育ってマス!

えー。

書いても面白くなかった・・・ でも面白いから!

バニー部主将が中学生だったと今日知りました。おそろしいお色気中学生だな! 
優雅に落とした筆記具を拾う賢太郎さん。素晴らしい動きでした。いつも美しい身のこなしですねー。

小林賢太郎さんのマイムがセクシー過ぎて、絶叫する私たち。その舌は反則だわー。ひどい。もう腰が・・・砕けます。

あと「CLASSIC」の帝王閣ホテル応援歌、これは覚えなくてはいけない。

ギリギリジンジン♪も外せない。

あぁ、可笑しかった。

私も優雅にレディオ体操しよーっ

昼から見始めて、夜に終了。そして予想通り祐一郎鑑賞会へと突入。

またかよ!って思った方、そうですまたです!何度でも!

劇団四季「ドリーミング」とNHKドラマ「大化改新」の祐一郎を。

ドリーミングは火の精で、若いし。ほほえましく見てくれました。しかし「大化改新」はその美しさに転げまわってしまった。私も久しぶりに見て、動悸を抑えるのが大変~

山背大兄皇子(聖徳太子の息子)役で、とても美しく撮ってもらってます。ライティングなんか高島礼子並。

最初の登場シーン。膝をついて礼をする岡田准一くんとすすっと立ってる祐一郎。
祐一郎は彼に向かって両手を広げ、それから自分も膝を折って岡田くんの手に手を重ねて、見つめちゃうんですよねー。アハー。いやーん。

次いで、お屋敷では月明りの下。月に向かって手をかざし、なにかお告げでも待っているかのような表情。パワーもらってるのかしら。

美しい!!!!

これキャスティングか、監督か、ともかくこの製作者に祐一郎ファンがいるとしか思えません。そうに違いない。だって角度といい、ライトといい、あっけなく死んでしまう役なのにきれいに撮ってるんだもの。

階段を静々と上る場面もあり、サービスいいです!分かってるなー!

マイラブ祐一郎は、日本一階段が似合う男。日本一マントが似合う男。日本一ロングブーツが似合う男。まだあるけどこの辺にしておく。

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2006.07.30

フィナーレ@ピクニックコンサート

060730_193501 西日が熱い~とじりじり日没を待ちました。

日が暮れたら急に気温が下がり、今度は寒くなりました・・・念のためにフリースを持って行ったけどまだ寒かったです。

雰囲気は素晴らしく。ときどきさぁーっと風が(冷たい・・・)吹いて白樺の枝葉を鳴らしてました。リラックス~

N響のみなさんが青赤黄緑?オレンジなどの派手なTシャツを着て登場してびっくり。その。派手な色で目がちかちかするし、ボトムスが綿パンからジャージー風までと色々。

コンマスの方が上が黄色、下が青(ジャージだと思う!)だったかなぁ ちょっとひどい。

演目はヨハン・シュトラウス、ヨーゼフ・シュトラウスらのワルツで楽しく聞きました。

トリは昨日と同じ、PMFオケとゲルギエフ。

オケのメンバーは今年のPMFグッズのTシャツを着ていたので、もしや? と見たいような見たくないようなと待ってました。

ゲルギエフもTシャツ!

どこにでもいそうなおじさんだよー! かわいいなぁ

広々とした原っぱで聞いているので音がどうかしらと思ってましたが、けっこう良いマイクで拾ってるみたいです。小さな音もキレイに聞こえて良かった。

最後には恒例の花火も揚がって、2006のPMFは終了。

ちなみに8/3は東京のサントリー・ホールでPMFオケ&ゲルギエフでコンサートがありますヨ。

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ゲルギー☆

指揮ワレリー・ゲルギエフ PMFオーケストラ@Kitaraホール

  • モーツァルト ファゴット協奏曲 変ロ長調 K. 191
     ファゴット:ダニエル・マツカワ
  • ストラヴィンスキー ペトルーシュカ(1947年版)
  • チャイコフスキー 交響曲 第5番 ホ短調 作品64

久々にキタラのレストランで食事をしてから聴くことに。今日は長年のおつきあい☆K嬢とご一緒です。12列目のチケットをゲットしてくれました。感謝!

吹奏楽の経験のあるK嬢曰く、ファゴットは息の強さで音の高低を吹くのだとか(私の解釈が違ってたらつっこんでください~)。リード命・・・?

耳で聞いているだけだと柔らかく軽快な音なのに、演奏はとても大変なのね。最初は緊張されていたようで固かったのですが、だんだん乗ってきたのが素人な私でもわかる楽しい演奏に変わってきました。素敵。

「ペトルーシュカ」はこれはバレエでも観たい! 楽しくて面白い!

オケが掛けあいをしている部分がお気に入り。躍ってるような音と不穏な音が左右から鳴らされたり~

前半の2曲。ゲルギエフ氏は指揮台を使いませんでした。いつもなのかしら? 指揮棒も持たず、両手をひらひら、あるいは腕ごとぐるぐる、たまにジャンプ!の全身指揮でオケを引っ張っていきます。

これは見てて楽しい指揮っぷり。

ところでゲルギエフ指揮のウィーンフィル演奏のチャイコ5番、のCDがウチにありまして。ついアタマの中で今日の演奏と聞き比べになってしまいました。

そりゃウィーンフィルは巧くてスキがない。でも今日のPMFオケは勢いがあって、アグレッシブな印象です。
そう、若い・・・ 

「悲愴」より5番のほうが好きかもしれない私なのですが、どの楽章も緊張感が続いててとってもコーフンしました!

ゲルギエフの熱血指揮に若いオケメンバーが引っ張られていってる感じでしょうね。

熱血風でありながら、暑苦しい音楽にならないのが素晴らしい。強弱、緩急が気持ちよくて涙~

そうそう。チャイコフスキーはもう彼の血肉らしくついに譜面すらありませんでした。
台もなく、指揮棒もなく、スコアもなく。ゲルギーという人がいるだけの指揮・・・ なんか素敵すぎでしたよー。

第2楽章がものすごく聞かせてくれましたねぇ 聴衆もすごい集中して聴き入ってたかも。ブラス系の楽器のブレスに合わせてこちらもつい息をするような。ひゅっ。

第4楽章のたたみかける終盤、指揮もオケもいけいけーっ 欲を言えばティンパニーはもっとガンガン鳴らしてほしかったけど・・・ 迫力が波のように押し寄せてきました。

気持ちとしては叫びたいくらいで。拍手喝采に応えて5-6回挨拶に。あ、アンコール曲はありませんでした。用意がないようです~

とても気持ちの良い演奏会で幸せな夜になりました!

※ただし実家へ帰宅のためのバスが20分来ないのを見て、不便だーっと独りごちたのでした。最終バスは23:08 早いよ・・・(これでも昔より遅くなったんだよー)
あ、キタラホール自体は中島公園内にあってとても便利がよいですヨ。音も良い。

ちなみに前の私の住まいはココから徒歩5分。演奏会のあと鼻歌うたって歩いて帰れました。いいところだった~

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2006.07.17

大銀座落語会 鶴瓶に笑わされました

六人の会による大銀座落語会 12:00~@銀座ブロッサム

7/15-17 に、銀座の各会場で若手からベテランまで落語家が集まって楽しいことに。もっといろいろ行きたかった~!

12:00-13:00 三遊亭遊三/小遊三(親子会)
13:15-14:15 桂歌丸の会
14:35-16:00(予定では15:35だが伸びた) 笑福亭鶴瓶の会

東西の落語が聞けるというので、とても楽しみに。特に鶴瓶!

『タイガー&ドラゴン』で少しだけ高座の場面がありまして、さすがプロでした。テレビなのにぐいーっとひきこまれて以来、聞いてみたかったんです。
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遊三&小遊三

笑点では泥棒だの少年院あがりだのと言われてる水色の羽織の小遊三さん。

演目は「鮑のし」。お馬鹿さんをするのが愛嬌があってかわいいです。啖呵を切るところはカッコいいし、よかったですよー。

遊三さんは「水屋の富」。宝くじで大金を当ててしまった水売りの男。大金が心配で夜もオチオチ眠れない・・・ 最後は近所に金を隠しているのを見つけられ、もって行かれちゃうんですよ。でも、これで安心して眠れる、と。

きっとそういうオチだよなぁと思ってたのですが、眠れない幾夜の場面が長い! ちょっとだらんとしちゃいました。

手術成功、復帰おめでとう 歌丸さん。

先がないとか、毛がないとか・・・ しかしこの頃は冗談でもなくなってきたのが、どきどきです。時たまお茶をすすりながら、50分勤めました。(持ち時間は1時間あったけど少し残して終わり)

演目は「質屋庫

枕というか、20分少々手術の話とか生い立ちの話とかを。横浜っ子らしく歯切れがいい感じです。

人物の使い分けがうまいー。声もけっこう変わってさすが会長。「また流れちゃうよ」 のさげが気に入りました。質流れと、藤原道真の島流しか。道真が島流しされたことを知ってないと笑えないというのが、オトナ向けなんすね。ふふふ。

予定を25分オーバー 鶴瓶!

有名な弟子入り時の記者とのやりとりとか、松鶴師匠のネタは知っててもうひゃひゃーっと笑いが止まりません。いるだけで可笑しいのに、顔を赤くしてキャーッと話すのでお腹がよじれかけてました。

鶴瓶のは落語じゃないとか、なんとかと色いろあるみたいですけど。眠くなるような古典を聞くよりも楽しいですヨ。うん。

お母さんとのバトルの話だと思ってると、「鴻池の犬」になり、気づくとまたお母さんの話に戻るし。犬好きだろうなぁと伝わる可愛がりをしてくれて、犬世界に目線が行って楽しく聞きました。

ほうっといたら、まだまだ話してくれそうな感じ。客を掴むのがうまいです。人に対して壁とか作らなさそうだし、面白い人でした。見台、小拍子、膝隠。上方落語らしい小道具もあって、面白かった。

秋に完成の繁昌亭(大阪)がにぎわうといいですね。行ってみたいデス。
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観覧者全員に配られたうちわの表裏。南伸坊さんのイラスト、かなり似てます。
これがバックプリントになったTシャツが販売されてました。・・・着る勇気はなく、購入せず。

手ぬぐいなら良かったのに!

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2006.07.16

赤い部屋@8studio

みつばちトート主催の朗読会。ココも日記。

『赤い部屋』江戸川乱歩

朗読者は、劇団黒テント所属俳優、足立昌弥さん。

私も、ちょこっと。読み聞かせとか、ストーリーテリング(素ばなし)とかを知ってます。

去年までは自分でも子供に聞かせたりしていたんですよ。だから、朗読が恐ろしいほどに難しいものだというのは身に染みてます。

で、足立さんは一生懸命に読んで工夫もしていたけど、朗読は上手とは言えず。精進あるのみ!

緊張すると早口になりますよね。
すると、情景を思い描いて楽しむ余裕が聞き手になくなってしまうのでした。間のとり方とかも、大事なんだなぁと改めて思った次第。

もう亡くなってしまいましたが、マルセ太郎の「スクリーンのない映画館」は惹きこまれたなぁ、とオットは思い出してました。

私は、白石加代子の「百物語」を一度聞いてみたいなぁ、と思ってました。本気で怖そう。

浴衣を着て行くとワンドリンクサービス、というのでオットは浴衣を着て参加。

私は日中の暑さの余韻があったので、キャミで行ったのですが、クーラーの真下で凍えました・・・。しかし親切な友人がカーデを貸してくれたので、凍死は免れました。

8時前に終了、外苑前でご飯。

抜かりなく、エスクァイアでチェックしておいた店は、休み・・・ なぜーっ

3番目に気になったお店へ。060715_201901tsukue 「机」というお店。ロゴは和田誠さん作成だそうです。

お通しがコレで、期待が高まりました!

とろり黄身の温玉風と、にこごり。おいしい~

名前忘れちゃったけど、アジの小さいのを揚げたのとか、ピリ辛の砂肝とか、海苔を揚げたのと筍を炒めたのとか。

お酒の種類は多くないけど、のんびり飲めました。

あの辺はおしゃれでどの店がいいのやら分からない地域ですが、ここは困ったときにいくといいかもしれない。遅くまで営業してくれてますしね。

机 TSUKUE
南青山3-2-3 オカノビル2F 03-3796-0280
日祝月休み
6:00pm~2:00am(月-金) 6:00pm~0:00am(土日)

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2006.04.23

「藤田嗣治展」

生誕120年 藤田嗣治展@東京国立近代美術館(3/28-5/21)

4/23までの招待券があったので、土日は勤務だから21(金)に観にいこう、と思い立ちまして、「国立近代美術館」が上野にあると疑わず、仕事のあと颯爽と上野へ向かいました。

着いてびっくり、上野にあったのは

国立西洋美術館・・・ロダン?

私が行くべきなのは

国立近代美術館」 だったらしい。

しかも、竹橋にあるのです。えー、竹橋って一度行ったわ。皇居の方だよね? どこだったかしら・・・

自腹だと1.000円くらいかかるんだよなぁってことで、気を取り直して竹橋に行きましたよ。思い込みってコワイですねー! やだよう。

060421_195401hujita_1 金曜日の開館延長ってステキ。仕事帰りに芸術鑑賞できるなんて、大人な感じでいいですね~

さて、藤田嗣治についてはMOMATか、『芸術新潮’06/04号』などをご覧ください。

最初のパリ時代の絵の肌の色は、陶器のようにぼんやり光る明るい乳白色で、不思議でした。

背景がすごくすっきりしていて、日本画のよう。バックが漆黒だったりして、素敵なの。

晩年の子どもたちを描いたものや、宗教画はとってもモダンでした。今だったら売れっ子のイラストレーターってことになりそう。子どもの顔を見てると奈良美智を思い出しました。

猫好き必見!

って、ここが一番気に入った点なんですけど。

彼は猫を愛してます! 

かなり!

わがままで気まぐれでスリスリしてきたり、そっぽ向いたりする猫が好きでたまらないに違いない。

美女の周りをぐるりと猫が囲んでいるし、藤田の自画像には、遊ぼうよーとでも言っているかのような猫が彼と一緒に描かれてます。

ちょっと高いところから見下ろすような表情の猫が多かったかしら。もー、みんな気まぐれ屋っぽくて、ついつい絵を見ているとニタニタしちゃいますね。

人間も素敵に描きますし、私は好きな絵を描く方だと思いました。が、この猫への愛が最後の一手だったかも。

猫好きバンザイ!

あと、ミュージアムショップも小さいけど良かった。

アンペルマングッズがあったのは嬉しかった(旧東ドイツの歩行者用信号のサインをグッズ化したもの)。
060423_204601 こちらは、堂本印象デザインのコースター。

去年の京都での出会いはなかったのが残念でしたが、こんなところで会えるなんて~

あまりの可愛さに買ってしまいました。ブックカバーもいいんですが、本にカバーする習慣がないのでこちらに。

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2006.03.02

今年のPMF

パシフィック・ミュージック・フェスティバル(公式HP)の首席指揮者がゲルギエフというのを聞いて、7月末には札幌に帰りたい!とこぶしを天に突き上げてみました。

北海道外の方にはなんのことやら、と思いますが。

PMFというのは、レナード・バーンスタインが提唱、世界の若手演奏家の育成をする活動です。

で、これが札幌で行われています。そして毎年アカデミーに参加した人たちでPMFオーケストラが結成され、その成果を市民に還元するものがピクニック・コンサート

素敵な響きですよねぇ 芝生に座って、朝から夜までつづく(いろいろ出演者がいるのです)音楽に耳を傾け、ビールを飲み、ちょっとウトウトしたりして。
「キャンディード」を初めて聞いたのも、ここでした。指揮は佐渡裕さんで。

東京にもPMFオケが行くので、こちらで待つのもいいんですが、やはり。ね。

ピクニック・コンサートに行きたい!

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2006.01.02

初笑い・初芸術

31日からオットの実家へ。紅白マラソンで最後まで見ました。耕史くんのアレ、しばらく言われるんでしょうか? 

元旦は、お節、おやつ、ごちそうで胃袋がマラソン状態でした。食べ過ぎ!
合間に『φは壊れたね』森博詞 『カリオストロ伯爵夫人』モーリス・ルブランを読了。前者は肩透かし、私には面白くなかった。後者はかなり楽しく読み、青年ルパンのファンになりましてよ。

2日は、初笑い&初芸術。

9時半、オットと上野鈴本演芸場に前売りを買いに。すんなり買えました。

10時入場なので上野公園を散歩しようかと思ったものの、雨になり引き返した。一緒に見るイトコHちゃんとは会場内で待合せ。
11時開演。当日券も売れたみたいで立見あり。襲名後の林家正蔵さんを拝見したかったので、第一部にしました。

今日の番組は、顔見世興行という感じで、次から次へと落語・漫才・手品・曲芸などなど登場しては去って行きます。かなりあわただしいです。

みなさん、平日も来てね☆ と仰いながら去っていきます。ハイ、今年はもうちょっと行きたいなぁとは思います。

さて前もかなり私のツボにハマる方らしくて可笑しかったのですが・・・今日も私のお気に入りは古今亭菊丸さん。にーっと笑った顔を見てるだけで、緩んでくるんですけど~。
それから桂南喬さん、あ、三遊亭歌之介さんの訛りいっぱいの語りもちょこっと聞けました。

肝心の正蔵さんですけど、テレビで見知っていると妙なフィルターがかかってしまうのかもしれないです。面白いけど、普通に。次は古典を聞こうと思います。

トリは三遊亭円歌。「中沢家の人々」のさわりをほんの少しだったけど聞けました! オトナの毒についていくのが大変だわ~ 笑ったけど! これは通して聞いてみたいものですね。

東京国立博物館
「博物館に初もうで」060102_162301 1/2~1/29

本日2日は東博の入館料がタダなのです。雨だったし、落語のあとは動物園じゃなくてこちらへ。

エントランスには大きな生け花もあって華やかです。飾られた梅がとっても良い香りを放ってました。

特別展示では、干支の犬にちなんだものを集めてまして、埴輪から、浮世絵、刀、刺しゅう、などなど。円山応挙の犬も見れますよ~

そんなに数は多くないけど、楽しいです。

で、私の疑問は「何でみんな垂れ耳なの?」です。犬は垂れ耳、という決まりだったのかもね、と思いたいくらいにどれもこれも垂れ耳犬です。江戸も後半、洋犬を描いたものはピンと立ってるんですけどね。立てると猫と区別しにくいからか・・・ むむー。

それにしても昔からモチーフになってる割りに、かわいい!と叫ぶようなものは少なかったですねぇ 犬の顔が人間風なのも気になるところ。
自分の干支の年には忘れずに行こう(うさぎ)。きっと可愛いものがたくさんあるに違いない。

最後はお約束でミュージアム・ショップで新製品チェック。

Tシャツ好きなHちゃんは、新柄のものをお買い上げ。私は今月のウッチー祭りのため自粛・・・ でも「ろばのペンダントヘッド」にクギヅケでした。えぇぇ、青銅色でうつむき加減なろばで、かわいい。また次回まで待ってね~

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2005.12.18

「ワダエミの衣装世界展」

ワダエミの衣装世界展@梅窓院 祖師堂 ブログはコチラ。12/25まで。

051217_125001 ワダエミさんの手がけた衣装を展示。

映画からは『HERO』『LOVERS』チャン・イーモウ/監督、『夢』黒澤明/監督、
オペラ『マクベス(2004)』、演劇『浪人街(2004)』、
新春ドラマの『里見八犬伝』
音楽劇『コーカサスの白墨の輪(2005)』
清水寺 青龍会の龍、装束、インタビュー映像。

唯一,触れていい『浪人街』の衣装、これ唐沢寿明が実際に着たのかしら~といいながらさすってみました。表は麻だけど、裏地が絹。
場内にあった舞台映像見てたら、水やら血のりやらが飛び散っているので、この衣装は何着も作ったにちがいありません。だから触れてもいいのかな。

映画や舞台衣装、ワダエミさんのつくるものは天然素材がほとんど。気に入る色が出るまで、何度も何度も染めを行うとか。色が鮮やかであっても、どこか落ち着いた感じもあるのは、天然だからかも。

一緒に見たゴンザちゃんと、着てみたい!と言いまくってみてました。素敵すぎるんだもん。

『マクベス』の魔女の衣装、面白かったです。

服は薄い絹でグレーのグラデーション。顔には同じ布でベールをつけ、頭には骸骨。この衣装で舞台に出ると、幻想的になりそう。
あと、貴族たちの衣装が40着も同じデザインで、グリーン系のグラデーションで変化していくものでした。並ぶと壮観ですね。

『LOVERS』でチャン・ツィイーが着てぐるりの太鼓を長い袖で叩いていた場面の衣装もありました。映画でのイメージより、色がシックに感じる。明るいのに静かな色、というのかなぁ

ワダエミさんの初仕事は、夫の和田勉さんが担当した番組の予算がなくて、手伝ったのが始まりだそうです。・・・あのガハハのダジャレおじさんがねぇ、面白いものですよね。

実際に映画などで使われた布、6センチ四方のハギレのセットなども販売。スカーフは売り切れ御免。
そんな小さい布じゃなくて、衣装を着て写真撮るとかできたらいいのに! チャン・ツィイーのか、金城武が着てた青いのを着てみたかったです。

出口に「エミブルー」と呼んでいる深めの水色に染められたシルクがひらひらと風になびいてまして、触ることが出来ます。

さらさら柔らかくて気持ちいい・・・ 思わずゴンザちゃんと同じ言葉をつぶやいてしまいました。語彙すくなすぎじゃない?私たち。

それと、先月行ったのに気づかなかった。京都の清水寺の青龍会のためにデザインした龍、龍を持つ男衆、お清めの水をまく巫女さんっぽい人、奉行などなどの衣装が展示されてます。春と秋(4.・9月)にのみ公開されるものだそう。

実際の映像もあり、マネキンが着るよりも実物が着たほうがしっくりくるのがすごいなぁというところ。

「フェデリコ・エレーロ展」@ワタリウム美術館

1978年コスタリカ生まれのエレーロ氏。って、年下だったのか。ま、いいけど。

この方については何も知らないのですが、ま、見てみようかと入ってみた。吹き抜けの壁に直接描いた絵とか、ひと休みしてね、と置いてあるハンモックに大喜び。

ハンモック初体験~☆ ゆらゆらする感じがとても気持ちいいっす。家に一個欲しいよねぇ でも柱がないねぇ とまったりな二人でした。寝ていいよと言われたら、10分で寝れたよ。

あ、肝心の絵ですが。飛び散った真っ赤な絵の具が妙に緊張感をかもしだすけど、基本の絵はパステルですっきり目で可愛らしいものがほとんど。

架空の案内板とかを屋外などに置いて、写真に撮るという活動もしているそう。新宿御苑のような原っぱのなかの大木の前に「女子トイレ」マークを立ててるものなんか、面白かった。ここで目的を果たせたら、さぞ爽快でしょう。

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2005.12.09

パルムドッグってご存知?

東京では12/23~日比谷シャンテで公開の映画

天空の草原のナンサ

も、このナンサちゃんがかわいくて予告編だけでボロ泣きしてるんですけど。

もう一人の主役である犬のツォーホルが、今年度のカンヌ映画祭「PALM DOG(パルムドッグ)」を受賞したんだそうです。

この賞は映画祭の正式な賞ではなくて、映画祭に出品されたなかから記者たちが選んで授賞しているとのこと。犬in映画さんにも情報ありマス。画像もありますよ~

モンゴルというと、国語の教科書に載っていた司馬遼太郎のエッセイが強くココロに残ってます。『街道を行く』からのようなので、調べてみよっと。
あやふやですけど、ゲルの中から星空を観るとか、ひんやり冷たい空気と透き通った星空のイメージが未だに思い出されますねぇ 読み直したくなるな。

全国順次公開。
道産子のみなさま。北海道はシアターキノで1/7からヨ。

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2005.12.02

「ブルーノ・ムナーリ」展

ブルーノ・ムナーリ もっと豊かに もっと自由に」展@こどもの城
11/15-12/18

造形、デザイン、建築、評論、子供のための造形教育など幅広い活動を行ったブルーノ・ムナーリ(1907-1998)。

小柄で笑顔の素敵なミラノっ子、ムナーリさんに触れて来ました。

しかけ絵本を多く手がけていて、実際に遊べるように置いてありました。一緒に行った同僚とお話ゴッコで遊んでみたり。
透明なシートに草、鳥、月、こうもり、雲・・・の絵がプリントされていて、重ね合わせていくといろんな新しい絵になっていくというもの。
これ欲しい!

ものすごくモダンな(モンドリアンみたいな)絵から、象形文字、デスク用品、子供用のベッド兼遊び場、スウォッチ・・・などなど。

特にスウォッチは時間を示すはずの数字が文字盤のひとつ上でバラバラに動くようになっててかわいい。これ、普通に販売してたのかなぁ これも欲しい~!

こどもの城に入るのが初めてだったので、屋上に上がってみました。

051202_152201  くもり空で残念。遠く画面真中に見えているのが新宿方面で、エンパイア・ステートビル風なNTTドコモのビルがあります。手前は青山病院。

その後、オルネ ド フォイユで目の保養。

051202_160501疲れたので、熱帯魚水槽がきれいだったカフェでひと休みしてきました。

そうそう、表参道の駅がものすごい人でごった返していて、何事?と思ったら、エキナカではなく、エキチカ・・・エチカオープンの日でした。

食事もできるし、化粧品やらアンダーウェアも服も買えるようです。よし探検しよう!と二人で挑んだけど、人の波に負けました・・・
負けたところで、解散。

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2005.11.23

チャイコフスキーな午後 11/23

チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
                   @すみだトリフォニーホール 

第三夜

交響曲第3番 ニ長調「ポーランド」
ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調
交響曲第6番 ロ短調「悲愴」

ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

幸せな3日間も今日でおしまい。

初めて聴いた3番「ポーランド」。重々しくなくて楽しい曲だったけど、第5楽章が特に民族音楽風で気持ち良かったです。
昨日まで打楽器ヤングマンだった若手が、この曲のティンパニーを担当。昨日までのステキなおじさまよりは遠慮がちな風に聴こえましたが・・・真剣な表情でヨイ。

ピアノ協奏曲第3番は、交響曲にしようと思っていたものが土台になっているそう。1楽章形式で、20分もない曲になってます。

モギレフスキーさん、今日はテーピングなし。鍵盤も快調に叩いていて、段々調子があがってきたのかも。最後までぐぐっと上っていく感じで良かった!
拍手に応える姿が、指揮者と譲り合ってて可笑しい・・・イイ人そう。

さて、最後は「悲愴
第1、3楽章の激しい盛り上がりが楽しみデス。

ほー、意外と男らしい感じでした! もっと哀愁漂うのかなと想像していたのですが、緩急・強弱がきっちりある演奏です。

今日も、打楽器トリオに大注目していまして・・・ やはり先輩の方が重みのある音を、ドン!っと出してくれます。ヤングマンたちも、今日はニコニコ顔もなく真剣な表情で演奏。

あと、管楽器の皆さんがとっても安定していて素晴らしいんですヨ。若いメンバーも多かったし、これからどんどん活躍してほしいです。

体中にチャイコフスキーの音が入ったような3日間でした。
ありがとう キエフ・フィル!

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2005.11.22

チャイコフスキーな夜 11/22

チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
                   @すみだトリフォニーホール 

第二夜

交響曲第2番 ハ短調「ウクライナ」
ピアノ協奏曲第2番 ト長調
交響曲第5番 ホ短調

アンコール 「くるみ割人形」より
花のワルツ

ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

ブラヴォー!!

今日のモギレフスキーさんは、なかなかの調子でした。双眼鏡で確認したら、両手指先にテーピングしてたので、ベストではないのかもしれません。でもオケとも合ってたし、集中した演奏だったと思います。

たぶん初めて聴いた交響曲第2番、第4楽章の民謡風なのが気に入りました。

ですが、今日の楽しみは5番。

先日観たミュージカル「眠らない音」でもモチーフに使われてました。激しい曲なので、大好きというわけではなかったけど、このミュージカルをきっかけに結構いいかも、と。

くらーい出だしから、あの有名な旋律になり、それがラストまで繰り返されます。
オーボエ、クラリネット、ファゴット(この楽器がこんなに優しく美しい音色だったとは!)が繋いでいく様子も、視覚的にもよく分かりました。

さらに、バイオリンとチェロの掛け合いも絶妙~

第3楽章から、第4楽章へと気を抜く間もなく、ぐいぐいテンポが上がって、緊張感で張り詰めていくホール。

全くもって、幸せです!

昨日も大活躍だったティンパニー奏者、今日もオケの最後尾で舞い踊ってました。
打楽器のヤングマン二人組は、自分の出番になるとニコニコ嬉しそうにしてた~ リズムを取りながらッッバン!とシンバルや大太鼓を叩く姿、こちらまで嬉しくなっちゃう。

5番を指揮し終わったジャジューラ氏、ちっちゃくガッツポーズしたそうです(オット談)。会心の演奏だったのかな。私はあまりに聞き入ってて、あまり目に入ってませんでした・・・

自宅にあるゲルギエフ&ウィーンフィルの5番より、好きな演奏☆ ゲルギエフのは粘っこいというか・・・ これはこれで満足してますけれど。どーだ!って感じにも聴こえちゃうのです。

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チャイコフスキーな夜 11/21

チャイコフスキー 交響曲&ピアノ協奏曲 全曲連続演奏会
                   @すみだトリフォニーホール 

第一夜

交響曲第1番 ト短調「冬の日の幻想」
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
交響曲第4番 ヘ短調

アンコール 「くるみ割人形」より
こんぺいとうの踊り  トレパーク

ニコライ・ジャジューラ/指揮
エフゲニ・モギレフスキー/ピアノ
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

今日から3夜連続で、チャイコフスキーの6つの交響曲らを連続演奏。すみだトリフォニーホールはゴージャス~ きらきらしくて、ゆったりしています。シュー・ボックス型のホールで音も良いみたい。私たちは3階だけど、正面なので音はまっすぐあがって来てる感じです。

キエフ・フィル&指揮のジャジューラさんは、丁寧に音を出している印象。
今まで、1番をうっとり聴いたことがなかったのに、今日の演奏はしっかり聴けた。音って見えないけど、何かの動きになって舞台からぐーっと昇ってきているよう。第2楽章でも聴けたクラリネット、オーボエも良かったなぁ あ、フルートもきれい。

ピアノ協奏曲のモギレフスキーさん。今日は調子がいまいちだった(と思う)。何となくオケとテンポが合ってない気がするし、音もぽろっと外した点もあり。
あと、ホールの問題なんだと思うけど、3階だと残響がけっこうあって、響きすぎた音が重なり合ってちょっと聞き難かったのでした。まぁ こんな日もあるでしょう。

前に都響で4番を聴いたときは、あっさり目な演奏でフツウ?と思ってたけど、今日はウクライナの風土なのか・・・ しっかりした演奏で、とっても良かったです。

そして今回、一番気に入ったのは打楽器トリオ。なかでもティンパニー! CD(ゲルギエフ&ウィーン・フィル)を聞いてる時は気づかなかったのですが、4番ってものすごくティンパニー奏者が大活躍なのでした。

スティック(・・・叩く棒のことなんていうの?)も忙しく取り替えながら、優しく、力強く、華麗に演奏してました。燕尾服の裾をひらひらさせながらね!
演奏後の拍手に応えるときに、両手をぐいっと挙げてガッツ・ポーズしたんですヨ~ そんな人も初めて見たよ。

自分の出番をまつ様子もキメキメで面白かったなぁ 片手を腰に当てて立ってたりして。自意識高いとみた。素敵でした!

満席ではなくて、とっても残念。初来日のオケですし、応援したいなぁ
お客さんたちも真面目な演奏に喜んでいた感じ。鬼気迫る演奏というよりは、着実で丁寧な演奏だと思います。そうそう、アンコールもチャイコで締めくくってくれました! 

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2005.11.14

北斎展

北斎展」@東京国立博物館 10/25-12/4

午後に入館したので大混雑を覚悟してたけど、案外大丈夫でした。ま、好きなようには動けないけど我慢していけば全部ちゃんと観賞できます。

「富嶽三十六景」においても、三役といわれる

「神奈川沖浪裏」「凱風快晴(通称:赤富士)」「山下白雨」が並び、しかも刷りの状態やら保存状態が素晴らしいものが揃っているのです。(※METから借りているビッグ・ウェーブは11/13までの展示、以降は東博所蔵のものに)

いずれもポスターとか教科書とかで何度もコピーをみているものばかり。しかしです、すっとした線やぼかしの効果を実際見ると、ほんとビューティフル!

これだけのものが、世界中から同時に観賞できる機会はそうはないそうです。迷ってる方は見るべき、ぜひ。

「凱風快晴」なんかは、先日富士登山したので、おおこんな山肌だったよ!と拍手したい。・・・赤といっても、実際はちょっと黒ずんでいる鉄錆色だし。そういうイメージがぱーっと晴れた日の景色として表現されてるんですねぇ すがすがしい絵です。

北斎は90歳という長命(1760-1849)だったことでも知られますが、年表をみてて北斎のイメージが変わりました。って、いつもどうして私は何も知らないでいたんでしょうかとびっくりするんですけど・・・

没2年後1951はロンドン万国博、このころは肖像写真が流行、電信会社ができ、光の速度が測定され、ブロンテ姉妹は『嵐が丘』『ジェーン・エア』を書いて、AP通信も設立されてる・・・ 佐久間象山が電信実験を成功させてもいます。

で、1854は日本開国。

晩年になるほど北斎の絵がものすごくモダンなのは、近代人に片足いれてたからだったんだ、と目から鱗がぴゅーんと飛んでいきました。北斎の孫くらいの時代(例えば夏目漱石とか、天寿をまっとうしたら近藤勇だって)には、T型フォードに金谷ホテルが登場(10/14参照)するんですよ、あぁもうびっくりです。

漱石と北斎がカチカチっと頭のなかで繋がっていった・・・

美人画も描いていますが、顔より着物に注目。襦袢なのかなぁ、それがフリルっぽくてかわいい。そういうのが流行ったのかしら。美女たちは足が長そうで小顔でもあります。

北斎漫画を見てると、こりゃ「サザエさん」だなと思うし、忠臣蔵のような舞台の絵や挿絵をみると山本タカトさんを思い出すし。もっと北斎先生をたたえなくちゃいけないよ

短大ゼミでやったのにねぇ ゴメンよ原ちゃん・・・

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2005.11.02

ねずみ小僧だったの

火事のあと、初めて上野の鈴本演芸場へ行ってみました。すっかりぴかぴか、天上も高いし、あ、座席の前にテーブルがある! 便利に変身してます。

とうことで久々(1年ぶりくらいか?)に落語です。

初めて聞いた「しじみ売り」 

しじみ売りの子が身の上を語る途中、ちょっと緊張が切れかかったけど、でも良かった・・・ よもや落語で胸がつまるなんて思いもしなかったのでした。ほのぼのではなくて、良かれと思ったことで誰かを苦しめたんだという、悔しさとかそれは俺だと名乗れないもどかしさとか。

おお、まさに禍福はあざなえる縄の如し

それまでユルユルに笑っていた客も、しーんと聞き入ってまして、私もいま自分が鈴本にいることすら忘れかけながら、真っ赤になった手、冷え込んだ朝の情景が、目に浮かんでました! はー

落語を聞くにも、和歌の素養とか歴史を知ってるとか、けっこう知識も必要ですねぇ。なくても楽しいんだけど、土台を知っているとさらに楽しめるんだろうな(私は知識ナシ!) オチというか、この男こそねずみ小僧でした、っていうのはひと昔までは言わずにいたのかしら、とか気になります。今は言わないと肝心のところが分かってもらえないってことなのか~

あとは柳亭市馬さんの高座も聞けてよかった。見た目な感じののんびりした語りでした。円朝まつりで歌って行進する姿しか存じ上げなかったので、どんな風にするのか楽しみでした。

さて同じ土俵に乗せるな、と思うけど・・・ 仕事でストーリーテリングってのをたまにします。素ばなしとも言う。昔話とかを語るんです。プロの語りを聞くと、いかに彼らがすごいか分かります。ホント、自分でちょこっとしてるからこそ余計に分かる! 私のはただ暗記して言ってるだけで、伝わってなさそう・・・ うう。

ついでに思い出したのは神田山陽さん、いまイタリア留学中ですが、こんなトコに登場してたりして。ナイススマイル~☆

帰ってきたら、講談聞きに行きたいと思ってマス。

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2005.10.14

「美しき日本 Beautiful Japan」

美しき日本 大正昭和の旅展@江戸東京博物館

大正から昭和期。交通網が発達し、観光地が整備され。観光ブームがおこりました。「美しい」日本をセールスポイントとした海外向けポスターや映画による宣伝が行われはじめ、観光客は海を渡ってやってくるようになりました。 展示チラシより。

1926年のT型フォードの実物展示、狭いところに展示してあったけど大きい! 車体に比べてタイヤが細くて心配だとか、エンジンをかけるときにボンネット下にあるハンドルが素敵でした。機械っぽくてわくわくします。

次に楽しんだのは、風景を盛り込んだ路線図。小田急が開通したときのポスターがあって、新宿を過ぎるともう畑の絵になり、小田急が土地を買って住宅を作る予定地もあります。箱根の強羅などには温泉のけむりが出てるし、何と鳥瞰図風なので北海道まで富士山の後方に描かれてました。おおう。

当時のガイドブック、絵葉書、旅行道具など楽しいものばかり。戦争してなかったらこのモダンな雰囲気のままでいられたかなぁ?

映像資料もあって、日光金谷ホテルの金谷眞一が撮影したフィルムは見ごたえありました。1929(S4)日本ホテル協会主催で、北米に観光の視察に行ったときのものだそうです。

アメリカ行きの船内ではサロンに畳を敷いてちゃぶ台おいて、すきやきパーティまでしてました。楽しそうだ~

到着すると、カナダで犬ぞりに乗り、グランドキャニオン、ハワイ、どこかの大学、宿泊したホテルなどなど。びしっと背広とコートとソフト帽のおじさまたちが楽しそうに犬ぞりに乗って、挙句には雪合戦してました。グランドキャニオンでは本当に楽しそう! 映るだびに帽子をくるくる頭上でまわすのがお茶目。そういう挨拶が流行ってたんですね。

3回も来日していたヘレン・ケラーのエピソードをひとつ。忠犬ハチコーの話にえらく感動して、秋田犬と一緒に帰国したんですって。渡米した秋田犬一号だったそう。その犬、何て名前をもらったんでしょうね。

国内向けの観光では、1927(S2)日本新八景を募集したら、ものすごい数の投票があって、地元をランクインさせようと各地で盛り上がっていたそう。で、集まりすぎたので八景どころではなくなって、百景も選定したのでした。

鉄道網がかなり整備されてきていたので、庶民にも旅行の楽しみが広がってきたということ。湖沼のトコで北海道の大沼が入っておりました。狩勝峠や大雪山も。そんな名勝をまわる双六も作られ、観光ブーム到来!です。

後半は川瀬巴水コーナー。雪の画家と言われた巴水、浮世絵画家です。繊細な線、すっきりした絵。もう焼けてしまった谷中の五重塔も作品が残ってました。日本各地の名勝だけでなく、東京の普通の景色も残しています。日本をアピールするポスターも作っていて、素晴らしかったですよ! ポスターとか売っていたら欲しかった~

3時間くらいかけて見てたら閉館時間になってました。

このあと神楽坂でぶらぶら散歩しようと思ってたのですが、もう真っ暗。「まある」という小さなお店で一緒に行った同僚と久々に日本酒三昧して帰宅

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2005.10.11

布芸展

みつばちトート+福田里香 布芸展 @スパイラル

こぎん刺し」という青森県弘前に伝わる刺繍を使ったバッグの展示&販売です。

幾何学