観劇メモ'11-'12

『エリザベート』5/12-6 エーヤン!

■君の美貌が力になる~♪

言われてみたいなぁ まぁでも、美貌って衰えるから大変だよね、と。

皇太后に子供を返して!と詰め寄る瀬奈シシィ、お断りよって言われたあとの反応が、ムキィ!ドスドスーッ!っとかなり怒ってました。

でもって、またまたわかってない男=フランツが、ママの味方をするので、さらに怒るシシィ。

さすがに私も同情する場面です。世継を求められるだけのアタシ・・・女の子でも、とられちゃうし、ムッキー!ですよねぇ

美しい妻とともにハンガリーへ行きたいフランツ、ここの夫婦の会話も、もはや夫婦ではないわ。哀しいのう。

世継を産むこと、美貌の皇后であることが望まれたとしても、誰もシシィの心を受け止めてあげられてません。

■エーヤン、エリザベート!

何かが・・・前と違ってたように思ったのですが、何だったか思い出せないや。ハンガリーの人々の動き方かなぁ うーむ。

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『エリザベート』5/12-5 瀬奈シシィの素直さ

ふー、いま、祐一郎がアース製薬のCMで歌ってるよ!っていうのを確かめたくてたまりません。提供番組を予約してみたよ・・・早く見たいなーっ

■さ、落ち着こう。

「最後のダンス」で洗濯機の底に放り込まれたような、あるいはスペースシャトルで大気圏外に飛ばされたような気分になっていました。深呼吸して、皇帝の義務ってやつ・・・とにやつくルキーニのお陰で現世に戻ってきました。

自分の幸せ諦めなくては・・・ フランツー!(ひどいー、言い様があるだろうにー)

哀しいなぁ

見送るキーヨの心が痛そうでした。守ってやれない、と娘にわびそうな勢いだわ。

■翌朝、5時。

恐ろしいご一行様がずんずん上手からやってきます。侍女たちの表情も怖い。ズジャズジャズジャ♪

瀬奈シシィの受け答え、とても素直でカワイイ。にこにこしてましたが、私には隠さない、という皇太后とフランツの間柄にうろたえ、ショックを受けた後はどんどん顔が強ばっていく。

でも、フランツが入ってきたときは、まだ自分の味方だと思ったんですよね。ここは牢獄よ、っていうけど、きっとフランツがシシィの気持ちを理解してくれてたら、もっと生きやすかったかもしれないなぁ

最初が肝心なのに! はー、フランツは真面目すぎるし、女心がちっともわかってないんだもの。豪華なネックレス以上に欲しいものがあったのにね・・・

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『エリザベート』5/12-4 ご機嫌で歌う閣下、うきゃー

■結婚式

またここでも、トート閣下に操られているような人々がシシィのベールに巻かれて、うごめいている。キーヨもシャキシャキばっちり踊ってます~

瀬奈シシィ、かなり元気にハイ!とお答えに。ほんとに子供だったのね・・・・

祐一郎トートの表情を見てたのですが、うんうん、今回は保護者の顔じゃないな。あまりはっきりとした意味があるような顔じゃなかったです。
閣下が操っているシシィにつながってる、長い長いベールをばっと落とすのも、気持ち大いにが入ってるっていうより、フーン、結婚したかーっ、そう来たかって感じよ。

さっとベールを落として、ささっと帰ってしまった。あの法衣、すごく素敵なのにもったいないよねぇ 後ろの刺繍とかきれいなのに。

■やはりキーヨばかり見つめる。

結婚式のダンス、皇太后とペアなキーヨパパ。ダンサーってタイプじゃないのはよく分かったが、そつなく皇太后さまをホールド。ピクチャーポーズっていうんだっけ・・・な。うろ覚え。女性が背中を反らすポーズも頑張っておられました。

村井パパがほんと社交が苦手とか言いながら、ホントか?っていう雰囲気があったので、キーヨの一生懸命そうな様子にはほっとしますわ。

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『エリザベート』-3 婚約したのは黒船がきた年

■杜けあき皇太后ゾフィー

前回よりもずっと杜けあきさんの皇太后、重々しく怖くなりました。

友人いわく、何歳になっても伸びしろってあるんだね・・・。ひずる皇太后に比べると、若いなぁ!って思ってたんですが、実際の若さと新しく作品に加わった新しさが、今回は落ち着いています。

低音も、無理して出した感じがなくなって、威厳が備わりました。

若さの面は良いように出ていて、若き皇帝の後ろでパワーを発揮する気合が漲っている様子。フランツを支えようと行動しているうちに、自分が皇帝になったかのような気持ちになっていたのかもね、などと思う。

■石川禅フランツ・ヨーゼフ

苦悩してます。あー、確か前回は、ここまで苦悩してなかったよ。若さを出して、頑張っている人っていう雰囲気が強かったような。なので、皇太后の意見を尊重というか、寄りかかってしまうのねーっと。

今回のフランツは、すでに苦悩でいっぱい・・・お可哀想!

目を見開いて、道を誤らないようにと気を張り詰めてるようです。その肩に、帝国の全てを背負って耐えているご様子。
きらきらの禅さんの目が、苦しそうな表情に浮かぶ。ううっ

しかしながら、今回もミラクル禅メイクは健在。もう、弟子入りして若返りメイクの秘密が知りたい。
だけど、禅さんはメイクもミラクルだけど、物腰や表情の動き、声の感触で若い男性になってしまえるのよね。素晴らしいものだ。

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『エリザベート』5/12-2 クールトート

■さぁ!はじめよう!

なんて歯切れのいいルキーニなんだ。
これまで、怪しそうな声で「さぁーあ」って言ってたのが、ちょっと短気で真面目なプロジェクトリーダーって感じの声かけに。これも私好きだなぁ きびきびしてる。

心なしが、死者のみなさまのお返事も、ほんのりやる気が・・・気のせい? 死人のわりにはやるか・・・って意思がありそうに聞こえたよ。気のせいか・・・・

■ズドーン!

フランス人家庭教師といちゃつくキーヨさま。かわいい。ほのぼのとしてます。でも、やらしい感じではないですね。愛人とも本妻ルドヴィカとも、それなりに楽しくやってそう。バレバレですけど、ま、いっかって感じで。

ココにおいで!って腿をぽんぽん叩いてて、なにそれ、アタシもそこに座りたい!と客席の暗闇で念じた方は大勢でしたでしょうねぇ 私もそのひとりだものー。

キーヨはいい声だなぁ 包容力と温かみが声にあって、シシィの幸せな子供時代を象徴する声となりました。この大きなものに包まれて、元気に暮らしてたのにねー。

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『エリザベート』5/12-1 ニューだわ!

5/12 マチネ@帝国劇場 1階A席

エリザベート/瀬奈じゅん トート/山口祐一郎 フランツ・ヨーゼフ/石川禅
ゾフィー/杜けあき ルドルフ/大野拓朗 少年ルドルフ/加藤清史郎
ルドヴィカ/春風ひとみ マックス/今井清隆 エルマー/岸祐二
ルキーニ/高嶋政宏

X列にいたのに・・・・閣下のまぶしさに、目がひりひりしたわー。暗いのにね、まぶしいなんて!
まぶしくて、ほとんどオペラグラスは使えないほどであった。はひー。

毎回のことだけど、
あたし、シシィには共感できないっていうか、むしろ苦手だし、物語はどうでもいいから、祐一郎さんだけ見る!>とか吹いてたくせに、
チャーラー♪と音楽が鳴ると、すっかりハプスブルグ家の滅亡を食入るように見てしまうのだった。クンツェ&リーヴァイめー、恐ろしい才能だ。

■ルキーニ、変えたのか。

年を経るごとに<芝居がかって・ねちっこく>なっていた高嶋ルキーニが、ここに来てスッと変えてきたとは。うーむ、新鮮な気持ちがします。

狂言廻し役らしく、ハプスブルグ家の物語から半歩下がったところに立っていました。これまでは、同じところに立ってた印象だったので、これだけでもかなりの変化に思えた。

さらに、歌い方もシンプル方向&セリフっぽく語る部分も多い。より演技が生身のリアルなものに。

おおー。

何だか、ルキーニにはルキーニの苦悩があるんだなぁ、などと考えてしまう。記号っぽく捉えていたルキーニが、ひとりの人間に感じたのでした。

いい出だしだ。

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『エリザベート』5/12 まずはざっくりと

いやー、どうしましょってくらいカッコ良かったですよ。奥さん、これは見逃せませんわよ!

あのね、ここ何度かの再演された中で見られた、
<大御所トート/おじさまトート/頑張るトート>などの流れは、今回はないのですわ。ええもう、そこの迷っているあなた(・・・誰?)、チケット確保に走るべきでっす!
身を持ち崩さぬ程度に、ね。迷っていたら行くべし、と。俺は胸を張って、声を大にして言うー

<>に書いたのって、私はずっとそう感じて見ていたのですが、皆さんはどうかな・・・いきなり不安になってきたぞ・・・

でもでも、何だろう? 全体的に

現役感

があったのです! っと、これは誤解を招きそうなので細かく書きます。

祐一郎さんはいたって現役の役者です。そっちじゃなくて

トート閣下としての振る舞いが、現役感たっぷりだったの。男として現役っていうのかな。年齢でいえば40歳ってとこね。若い~っ

シシィの自我への目覚めやら、孤軍奮闘を温かく見守っちゃったりしないのだ。へー、そうなの?ってくらいにクールでした。しかし、一方では、君ってすごく気になる子なんだよねって言って、追い掛け回してるの。妖しい方面っていうより、オスっぽく。

ふふ、今年の閣下ならシシィをベッドに押し倒すかもしれないわ・・・と思わせてくれる感じよ。キャーッ

あれ? 書けば書くほど、祐一郎さまの評判を落としてないか心配になってきたけれど、とにかくカッコ良すぎるからーっ ってことです。

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『ジキル&ハイド』-4 かわいいルーシー!

って、怖い台詞・・・ ぞぞぞ。東京公演もおわりました、早いなぁぁ

さて、ルーシー役は濱田めぐみさん。言わずもがな、劇団四季で大活躍され、退団されました。
2005年の『李香蘭』の川島芳子役で拝見してます(当時の記事はこちら★) あまりのカッコ良さに惚れたらしいです。

アダルトチームだった前回のマルシアとの比較になってしまうのですが、若々しくて新鮮だった点もあれば、物足りないような気がしてみたり。

「新たな生活♪」New Life~と歌う姿は、あぁホントに新しい生活が目の前に見えている!という未来ある娘に見え、とてもみずみずしい。

ジキル博士を訪ねてきたところも、スレてなくて可愛かったです。

<どん底>での「連れてきて♪」のシーンは、私が3階から見たせいなのか・・・色気が足りなく感じました。真正面から見えたら、けっこうお色気バーンだったのかなぁ。
私の印象だと、ワルぶってる子って感じかしら。それはそれで、いたいけで、キュンとしそうですけれど、状況的にはここはスレてて欲しいところでした。

しかし、衣装はなかなかの露出。思い切ったわ!

意外と下半身がしっかりめなことに驚きつつ(お顔がすっきり華奢な感じなのでー)いいね、むちむちで、とこっそり拍手。マルシアのように見せることに慣れている感じがないのも、実はドキドキするポイントだったかしら。

あとは、ダンスの動きに場末のお色気感が出てくれば完璧でしょう。楽しみにしてます。

とりあえず、まずは初々しかったよってことで。

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『ジキル&ハイド』-3 殺害場面

カンテラがゆらゆれと動く市民のシーンが印象的だったところ、おお、カンテラが・・・ カンテラ・・・みえない。

セットは、半円状の2階建て回廊が登場。導線が広くなって、役者さんたちは大変かな。ジキル博士のお屋敷が広く見えるようになったけれど、屋外シーンは、そのぶん多少せまく圧迫感がありました。

冒頭の、父への思いを語る場面が新曲? 長くなってて、理事会開始が遅くなりました。あ、ジキル博士は理事会にあまり遅刻してなかった!
なぜ、この精神の病を治療したいのかという理由付けが分かりやすくなったかもしれません。哀しい場面ですしね。

新演出で、見所になるのは<殺害>の場面だと思います。まだ、こなれてない感じでした。終盤、もっといい流れになることを期待。

鹿賀ハイドのときは、目の前に立つだけで相手を圧倒してました。見るからに凶暴そうで、危ない!男でした。アハハハ!って笑うの好きだったんだよなー、すっごく馬鹿にして楽しそうで、良かったんだけど、石丸ハイドはなかったです。

■殺害方法が変わりました。

1幕で殺される司教(若泉亮)、ロープに吊り下げられた荷物が次々に落下。必死に逃げるも、炎に追いかけられて死亡。ひいいー。

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『ジキル&ハイド』-1 フレッシュフレーッシュ、で歌える~♪

ジキル/ハイド:石丸幹二、エマ:笹本玲奈、ルーシー:濱田めぐみ
アターソン:吉野圭吾、ストライド:畠中洋、プール(執事):花王おさむ
ダンヴァース卿(エマの父):中嶋しゅう

KENTARO、石山毅、石飛幸治、若泉亮、岡田静、山田展弘、寺元健一郎、二宮優樹、吉田朋弘、
松岡美桔、島田彩、やまぐちあきこ、山中美奈、関谷春子、岡村さやか

指揮:塩田明弘

歌唱に関しては(エマの父以外・・・・)聞き応えがあって、なおかつ鹿賀さんジキルのころよりも全体的にフレッシュに~

若い歌えるメンバーが揃ったのは、嬉しい点。初日あけた二日目の観劇のためまだまだ手直しがあるところでしょう(ジキルのかつらが変わったとか)。

アンサンブルも時々バラけてましたが、でも、これはどんどん良くなるとおもう。

(えー、エマの父に歌ってよいって決めたのは誰ですか。これだけいい役者が揃って、音をはずしまくって玲奈ちゃんと父娘のデュエットだなんて、ひどい。しんみりしたいのに、げげっと驚いてしまって、気持ちがさめるわ・・・)

■石丸ジキル/ハイド
前の方=鹿賀丈史、があれだけ濃い目だったので、どんな風に?とどきどき期待しつつ。

冒頭の理事会に登場した姿。あの微妙な長髪が似合っているわ(前の方との個人比) おおー。

ハイドが現われたときのザンバラ髪も、ばさばさじゃなくて艶っとストレートで、ビジュアル系バンド的な麗しさが。おおー。

とにかく、見目麗しいです。それだけで、新しいジキハイを感じましたー。
(あ、しかし鹿賀ジキハイも大好きでしたよ~)

理事会での態度などからは、情熱はあるが若さゆえに世渡り下手な青年の姿です。アターソンとのやりとりも、若者らしくとがってます。
最後まで、若者のいきおいを感じさせてくれました。

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